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平戸の歴史と伝統を守りたい
豊かな自然と歴史の町、平戸。かつて、西の都と言われ栄えた平戸は、九州本土の最西端に位置する自然豊かな土地で、海外から「フィランド(ひらんど)」と呼ばれオランダ商館が出島に移るまで南蛮貿易の拠点として栄えていた深い歴史の息づく町でもあります。
後継者不足等により農業・漁業が低迷していた地元の課題解決に向けて地元活性化グループ立ち上げ、有機農園『ひらんの里』を設立。高齢化による耕作放棄地を借り受け「平戸にんにく」の栽培に取組んでいます。


平戸の歴史と伝統を守りたい
当園がある平戸南部に位置する「奥平戸」は、四方を美しい海と山に囲まれており、独自の豊かな地形から、漁業と農業が盛んに行われていました。
当園では、漁業者の方々と手を組み、漁業者にとっては処理に悩ましい磯焼けの原因ともなる「ガンガゼウニ」や、魚粉など、地元の海産物を用いた伝統的な土壌作りを行っています。余すことなく地元の素材を使い、農業・漁業が活性化する一因となればと考えています。